株について1から勉強するブログ

理系職サラリーマンの独学経路の記録。先生は本(だいたい図書館)とネット。

証券アナリストの勉強

証券アナリストとは

さて、入門書に従って簡単な企業価値計算をやってみたところで、その計算方法に対して疑問が沸いた。なぜ企業の決算書の特定の数字を引っ張ってきて足し引きするだけで、企業価値(妥当な株価)が算出できるのか。入門書を読むと、どうやら「証券アナリスト」なる資格(職業?)があるらしく、証券アナリストさんは必死に企業価値を計算しているらしい。ということは、その資格の勉強をすれば企業価値計算の本当の意味が理解できるのではないか。安直だが、調べてみた。
証券アナリストとは、「証券投資情報の分析と投資価値の評価、情報提供、投資推奨、投資管理をする人」だそうだ。…いかにも胡散臭い。が、どうやら株式市場では大活躍しているみたいで、「アナリストレポート」なるものが世の中には溢れかえっている。たとえば、アパマンショップのレポートなど。これを作っているのが証券アナリスト、ということらしい。アパマンショップのレポートは東京証券取引所のWebページにリンクが有って無料で読めるのだが、中には有料で公開されているものもある。専門家に従っても専門家は責任を取ってくれないし、専門家も自信を持っているなら自身で投資するだろうと思うので、私としては証券アナリストに需要があることには違和感があるが、ある程度需要があって成り立っている職業なのだろうから、ある程度は信頼しても良さそうである*1

証券アナリスト」の資格

証券アナリストという言葉でググると、銀行員が半ば強制的に取らされる資格のようである。もしくは銀行員になりたい(銀行で大きなお金を動かしたい)大学生が、就職活動でアドバンテージを取るために取得を狙う資格でもあるらしい。この資格、通信教育を受けなければ受験資格を得られないらしい。果てしなく胡散臭い。仕事で使う人しか取るなよ、という意思表示ハードルかと思うが。ちなみに1次と2次の試験がある。
実際の試験では科目が数種類あり、1次は財務分析、経済学、証券分析の3つ、2次は「市場と経済の分析」、「コーポレート・ファイナンスと企業分析」、「証券分析とポートフォリオ・マネジメント」、「職業倫理・行為基準」の4つ。基本的に1次が入門、2次が応用という感じ?らしい。
1次についてしかまだ調べていないが、財務分析は簿記・会計学。これらは財務諸表の意味を理解するには必須だろう。経済学はマクロ経済・ミクロ経済というやつ。国の経済政策がどうのとか、神の見えざる手とか、機会費用限界費用とかとか…というアレ。実は大学で興味本位で取ったのだが、いかんせん目的が理解できず聞き流した…のであんまり覚えていないが、企業価値計算で直接必要になる話は無い気がする。そして証券分析。これこそがまさに知りたかった話。証券とあるので、株だけじゃなくて、デリバティブ先物とか)なども含めた全ての資産運用に関する話だろうが、これを学べば企業価値計算を理解できる気がする。2次はそれらの応用+職業倫理ということなので、後々考えるとしよう。

まず会計から

ということで、まず会計を勉強したいと思う。まず財務諸表を読めるようにして、次に証券分析の勉強をしようかと。
会計といえば簿記資格だが、本屋で簿記の本を立ち読みしたことがある。右に書くだの左に書くだの、意味がさっぱりわからなかった記憶がある。
実をいうと、このエントリを執筆している現時点で会計の入門書をだいたい読了したのだが、今のところ、割とすんなり理解できている。素直に「ハァそうですか」と読み進めれば、全然難しくない。やはり目的意識が大事なのだと思う。
ということで、これからしばらくは会計に関する記事を書くことになると思う。

参考

証券アナリスト試験対策まとめサイト
証券アナリスト試験の概要、おすすめ参考書などが載っている。会計の本、証券分析の本はここを参考に選定した。

*1:くどいが^^;